国産材と自然素材の家 設計実例


池之端の家

建物概要

場所:東京都台東区

構造:木造3階建て

建物仕様

屋根:ガルバリウム鋼板

外壁:杉板張・しっくい塗

   窯業系サイディング

玄関床:砂利洗い出し

内部床:桧板15㎜・ナラ板15㎜

内部壁:珪藻土塗

    クロス貼(ラフィットクロス)

天井:杉板張・クロス貼

狭小敷地 真壁木造3階建の家

敷地は、古い町並みで知られる谷中や国立博物館などのある上野公園の近くに位置し、古いものと新しいものが入り混じった趣深いところです。

5m×10mの狭小の敷地に木造3階建ての住宅を計画しました。

準防火地域での木造3階で、真壁構造を実現するため、

法律(建築基準法施行令136条-2)に則って、開口部の制限を行っています。

開口部の制限により、長辺方向に大きく窓を取ることができなかったため、

短辺方向に大きく開口を設け、採光を確保するとともに、

どの階も、風通しのよいように計画しています。

 

住人は、70歳前後のご夫婦です。

1階には、車庫と客間(和室)。

2階に、LDKとトイレ。

3階に、寝室と浴室、洗面、トイレとなっています。

3階建てではありますが、生活動線をコンパクトにするため。

2、3階で基本的な生活は完結できるようになっています。

 

鉄製の階段手摺、ポストは、アインズの松岡 信夫さんにお願いしました。

 

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